2018年度 主題聖句

 

アブラハムの孫であるヤコブの11番目の子 ー ヤコブが愛したラケルの最初の子 ー として生まれたヨセフは、兄たちよりも父に愛されました。これにより、兄たちから憎まれる存在となりました。ヨセフは17歳のとき、自分の見た夢を兄たちに話しました。しかしながら、それによって兄たちからますます憎まれるようになりました。そして、兄たちの謀略によって、イシュマエル人に売られてエジプトに連れていかれました(創37:1~36)。

 

ヨセフは、エジプト王ファラオの宮廷の侍従長であるポティファルの奴隷となりました。しかしながら、主なる神がヨセフとともにおられ、ヨセフのすることをすべてうまく計らわれたので、ヨセフはポティファルの側近となりました。ヨセフがポティファルの家や財産を管理するようになると、主なる神はヨセフのゆえにポティファルの家を祝福されました。その祝福は、家の中にも農地にも、すべての財産に及びました(創39:1~7)。

 

ヨセフは、ポティファルの妻の誘惑を拒絶したために、濡れ衣を着せられて監獄に入れられました。しかしながら、主なる神がヨセフとともにおられて、恵みを施し、監守長の目にかなうように導かれたので、ヨセフは、囚人の身でありながらも獄中の人のすることすべてを取りしきるようになりました(創39:8~25)。

 

ヨセフは、獄中でエジプト王ファラオの宮廷の献酌官長と調理官長が見た夢を解き明かしました(創40:1~23)。そして、それから2年後、エジプト王ファラオの夢を解き明かしました。それは、主なる神によって7年間の豊作と7年間の飢饉が訪れるというものでした。エジプト王ファラオが聡明さと知恵にあふれたヨセフの言葉に感心して、かれを宮廷の責任者に任命しました。そのとき、ヨセフは30歳でした(創41:1~36)。

 

エジプトで起こった飢饉は徐々に激しくなり、世界各地へと広がりました。しかしながら、ヨセフの指示のおかげで、エジプトには十分な食糧が保管されていました。やがて、エジプトにある穀物を買うために、世界各地の人々はこぞってヨセフのもとにやってくるようになりました(創41:37~57)。

 

ヨセフのもとにやってきた人々のなかに、カナンの地からやってきた兄たちもいました。ヨセフは、弟ベニヤミンのことで兄たちを試みました。しかしながら、兄たちが再度の訪問時に弟ベニヤミンを連れてきたとき、ヨセフは自分の身を明かしてかれらを赦しました。自分がエジプトに売られたことについて、ヤコブの家の救いのために自分が先に遣わされたと言い、父とともにエジプトの地に移り住むように勧めました。そして、兄たちに十分な食糧と最良の家畜を与えて、カナンの地へと送り帰しました(創42:1~45:28)。

 

主なる神はすべての人間のなかからわたしたちを選び出して、大切な独り子である救い主イエス・キリストの十字架の贖いにあずからせてくださいました。そのうえ、御自身のこどもとして見なしてくださいました。救い主イエス・キリストを唯一の頭・かなめ石とするわたしたちクリスチャンは、主なる神の支配・統治に生きる存在です。これまでの人生は、人間の常識などでは受け止めがたいものも含めて、主なる神の愛と恵みに満ちあふれています。

 

この事実・真実を繰り返し実感しながら、周囲の人たちの救いのために主なる神との関係を最優先にしていきましょう。何よりもまず主なる神の国と義を求めながら、主なる神の御業の器(道具)として生きていきましょう。主なる神に自らのすべてを明け渡していくことが大切です。

 

救い主イエス・キリストがカファルナウムで御言葉を語っておられるとき、4人の男が中風の人を運んできました。かれらは救い主イエス・キリストがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけて、その病人の寝ている床をつり降ろしました。救い主イエス・キリストはかれらの信仰をご覧になり、中風の人の罪を赦して、その病を癒されました。起き上がって床を担いで出ていったその人を見て、そこにいた人々は皆驚いて、主なる神を賛美しました(マコ2:1~12)。

 

主なる神は、たしかな目的と理由をもって、長岡京教会を乙訓の地に建てられました。わたしたちを長岡京教会に繋げられました。救い主イエス・キリストの体・弟子として、主なる神の救いの御業に参与していきましょう。いかなるときもともにおられる主なる神に知恵と力を祈り求めながら、周囲の人たちの救いのための歩みと働きをなしていきましょう。わたしたちが主なる神のみを見上げて生きることによって、周囲の人たちに救いの道が開かれるかもしれません。主なる神は、わたしたちのゆえに周囲の人々を救ってくださるかもしれません。

 

シャローム!

 

Updated on Dec. 15, 2018

            主 の 祈 り ≫

 天にまします我らの父よ、
 ねがわくはみ名をあがめさせ
 たまえ。
 み国をらせたまえ。
 みこころの天になるごとく地にも
 なさせたまえ。
 我ら日用を、今日も与え
 たまえ。
 我らに罪をおかす者を我らが
 赦すごとく、我らの罪をもゆるし
 たまえ。
 我らをこころみにあわせず、
 悪より救い出したまえ。
 国とちからと栄えとは限りなく
 なんじのものなればなり。
             アーメン。

           ≪ 使 徒 信 条 ≫

 わたしは、天地の造り主、全能の
 父である神を信じます。

 わたしは そのひとりご、わたし

 たちの主、イエス・キリストを

 信じます。
 主は聖霊によってやどり、おとめ
 マリアから生まれ、ポンテオ・
 ピラトのもとで苦しみを受け、
 十字架につけられ、死んで葬られ、
 よみにくだり、3日目に死人の
 うちからよみがえり、天にのぼられ
 ました。そして全能の父である神の

 右に座しておられます。そこから

 こられて、生きている者と死んで

 いる者とをさばかれます。
 わたしは聖霊を信じます。きよい

 公同の教会、聖徒の交わり、罪の

 ゆるし、からだのよみがえり、
 永遠のいのちを信じます。

             アーメン。